「どうかしましたか?朔哉サマ」 「……量ったことがないから、わからない」 朔哉サマが苦虫を噛み潰したような顔をする。 「体重をでありますか?今まで一度も?」 「……うん。ねぇ、これっておかしいの?」 おかしいというか…… 小学校ではもはや恒例行事というか、強制というかで全員量った記憶があるのですが…… うーん、やっぱり朔哉サマには謎が多いです。 「じゃあ今度、保健室に量りに行きましょう」 「…わかった」