何だかんだ冷静な朔哉サマと、いつも明るい千博ちゃん。 あの時、すごくすごく嬉しかった。 朔哉サマが私を見つけてくれたこと。 そして……真っ先に私を頼ってくれたことが。 朔哉サマは器用で何でもそつなくこなす人だと思っていたので、余計に嬉しくて。 今日だけで色んな朔哉サマを見た気がします。 「そういえば由藍氏は朔哉boyの衣装を持っていませんでしたか?」 「へっ?え、そ、そうですね……」 不意に話の矛先が自分に向いてびっくりした。