「むむむっ!その手に握られているのは…『乙女ゲーム萌えゼリフ集1001』ではありませぬか?」
朔哉サマが私の手を掴んで立たせてくれる。
びっくりしました……
驚きすぎて腰が抜けたのなんてはじめてです。
「この本の感想コメントが『ドキドキしすぎて腰が抜ける』って書いてあったから、ユアで試してみたんだ。
少し興味が湧いたよ」
「わ、私で試さないでくださいよ……」
「えーと、次は……ん?チヒロ、これってどういうテンションで言えばドキドキするの?」
「あぁ、それはですな……」
……楽しんでますよね、朔哉サマ。


