「でもある程度リアルに沿ってないと感情移入できないでしょ、特にこれじゃ」 ……2次元にリアルという言葉は必要ないのです! 朔哉サマはアンソロジー本に興味をお持ちになったのか、次々と私に見せてきた。 「ねぇユア、これは?」 「あぁこれは『咲き誇れ明治!~維新の波~』ですね。これ、なかなかやりがいがあって楽しいですよ」 ……こういうのを見るのは、はじめてなのでしょうか。 朔哉サマは色んな漫画を手に取り、ぶつぶつ呟いています。