【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


しかし、私は続ける。


「朔哉サマがすきすぎていつも私の見てないところでコスプレするんだから…もう、ダメだぞ?」



握りこぶしで朔哉サマの額を小突く真似をする。


……朔哉サマの拳が、ふるふると震えだしました。


女の子たちは店の中へ入ったり、ガチャガチャを見たりともう朔哉サマを気にすることはなかったのですが……

さ、朔哉サマの顔が見れません。


どんな形であれ一応助けたというのに、何故怒っていらっしゃるのでしょうか……