【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


自分は確かにそこに立っているのに、立っていることが精一杯で体が一切動かない。


想像すると、怖い……

だってその世界、乙女ゲームもないんでしょう?


「もちろん、時間の流れすらわからない。ただずっとぼくはそこにいた。

でもいつからかわからないけど、声が聞こえたんだ。ぼくを呼ぶ声が」


……彼がどんな顔で話しているのか気になって、目を開ける。


目を凝らしてみても表情が読み取れない。