「はい。でも、私はずっと蒼サマの帰りを待っていましたから」 そっと身体を離し、微笑む。 「……そう、だね。うん、ただいま。キミに寂しい想いをさせていたんだね」 彼も同じように微笑んでくれる。 こんな日が来るなんて、ほんと夢みたいだ。 「……そういえば、パソコンでなにか作業してらしたんですか?お体平気ですか?」 「あぁもう体調は平気。ボスと相談してぼくの中に新たなプログラムを組み込む予定でね。 随分制作が遅れていたから気になってたんだ」