【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


座っていた椅子がひっくり返るのも構わず、彼が立ち上がった。


「ユ、ア……?」


「……っお帰りなさい、蒼サマ」


彼に駆け寄り、ぎゅっと抱きつく。

私のいきなりの行動にびっくりしていたが、しばらくして彼の腕も私の背中に回る。



温かい。

それは彼が確かにここに存在していると、教えてくれた。


「お帰りなんて、変だよ……ぼかの体はずっとここにあったのに」