【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


「……っ、はぁ……」


携帯を握りしめ、とにかく走る。


運動は苦手だし、体力だってない。
ふっと気を緩めたら今にも足がもつれて転んでしまいそう。


「……は、かせ!」


研究所に飛び込んだ私は膝に手をついて息を整える。











「そ、蒼サマが……目覚めたって、ほんと、ですか?」


「うん、真っ先に由藍ちゃんに伝えたくてね。こっち」


朝は学校にいたから、博士からのメールに気付くのが遅れた。