あんなに鬱陶しかった大樹さんも、私に好きだと言わなくなった。 表面上は私たちは友達だと思うけれど……色々と変わりはじめたのかもしれない。 ふたりにとっての『蒼サマ』はきっともうこの世にはいないんだろう。 「迷うなー……でもやっぱり可愛くてー可愛くてー可愛い子がいいかな」 「って、可愛いしか言ってないじゃないですか!」 それでも、私の想いは変わらない。 ただ夢に向かって突き進み、諦めないだけだ。