元々彼がこうなったのは私のせいだから責任を感じているっていうのも確かにある。
でも、好きな人のためになにかしたいって思うのは二次元でも三次元でも共通なんじゃないかって思うんだ。
「ね、ユアちゃんが博士になったら女の子のロボット創ってよ。んで、オレの恋人にすんの」
「わぁ、やってみたいです!シモンさんはどんな女の子がタイプなんですか?」
「んー……」
千博ちゃんと大樹さんが研究所に来たのは、後にも先にもあの一回だけだった。
今でも友達だし普通に会話はするけど、彼のことが話題になることはなかった。
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