「ほんとですか……?」 「うん。そろそろ俺が凄腕敏腕研究者だってところ見せておかないと、由藍ちゃんが愛想つかしちゃうかもだろ?」 「蒼サマに愛想つかすことはないですが、博士にはありえるかもしれないですね」 「……君も言うようになったなぁ。はぁ、俺ってつくづく舐められやすいタイプなのかなぁ」 俺も頑張るから、お前も頑張れよ? コーヒーを持っていない方の手で、博士は蒼サマの頭を撫でた。