蒼サマをただじっと見つめているふたりの隣に移動し、私はいつものように話しかける。 「蒼サマ、おはようございます。今日は、千博ちゃんと大樹さんも来てくれましたよ」 そういってふたりを見ると、なんとも言えない顔で私を見ていた。 やっぱりいきなりは無理だよね………と思いつつ私は蒼サマに話しかけた。 「……でですね、その時私が……」 「……由藍氏、もうやめてくれであります!」 隣でずっと黙っていた千博ちゃんが私の肩を掴み、蒼サマから離す。 「千博ちゃん……?」