はじめて私がここに来たときと変わらない美しい顔で眠っている……のだろうか。 あぁでも、彼に繋がれている配線の数は少し減ったのかもしれない。 「朔哉boy……」 「桜小路……」 ふたりはただ、彼を見つめている。 今まで仲良くしてきた人がロボットだって知らされたらやっぱり驚くよね。 「蒼に、話しかけてやってくれるかな。話しかけることで蒼の意識レベルも上がるしこいつも喜ぶよ」 博士は気を遣ってくれたのか、へやを出て行った。