【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


これだけは言える。
彼を好きな気持ちに、嘘はない。


「……っ!」


「……これは」




信じられないことが、起きた。

彼の目から、涙らしきものが一筋流れた。


「……由藍ちゃん、君が今日ここに来てくれたのは、運命だったのかもしれない」


「……へ?」



博士がパソコンに向かい高速でキーボードを叩く。


は、早すぎてなにをしてるのか全くわかりません!