【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


「平気です。では今から向かいますね」


ピーッと音がして電話が切れる。

き、緊張してきた……っ!


電話に緊張したっていうのもあるけど、今から行くと伝えたからもう逃げることはできない。


12月中旬にも関わらず、手汗がヤバいことになってます。




「……よし!」


自分の頬を両手で叩く。



もう、逃げない。
どんな困難が待ち受けていたとしても。