【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


自分の気持ち、ちゃんと分かったから。

もう、迷わない。
自分が選ぶ道に、後悔はない。


「そ、そうでありましたか……」


「そんな顔されちゃ、無理には誘えねーな……」


私、どんな顔してたんですかね。

口には出さなかったが顔には出ていたのか、大樹さんが私の耳元で囁いた。



「すげー嬉しそうな顔してる。なんか妬けるぜ」

「……っ!」


な、なにそれ恥ずかしいっ……!