もしも自分が好きになった人がロボットだったなんて。 人に言えるものなのかな…… 「…………あー、もう!」 私も帰ろう。 朔哉サマのことが、気にならないって言ったら嘘になる。 でも、今はテストが控えてる。 これだけは、どうしても手を抜くことができない。 二次元だけが、私の希望だから。 いくら朔哉サマのことが好きだと言っても、二次元の代わりにはなれない。