話してる間も、雨は止みそうもなく。 今降ってる雨は、酸性雨ほどではないけど酸性の雨。 当たると少し痛い。 長時間当たり続けるのは、人体によろしくない。 「でもぼくの体がこの多量の雨にどこまで耐えられるか…… 駅とぼくの家までどっちが近いかな……」 朔哉サマはSPCを取り出しなにやら計算をはじめた。 「……よし!この速度なら4分25秒で駅に着く。追い風も視野に入れれば30秒は短縮可能かな」