【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


ガラッ


「!?」


教室のドアが開いた音がした。


驚きすぎて離れる間もなかった。











「ダイキと……………ユ、ア?」



その透き通った綺麗な声の主を。



わからないはずがない。





「桜小路……?」



「朔哉、サマ……」



振り返るとそこに、いるはずのない彼がいた。




「SPCを持って帰るの忘れたことに、さっき気付いたんだ。

……もしかして、なにか取り込み中だった?」



……………………えーと。