生理的な涙、が流れたのもはじめてかもしれない。 「大樹さんの、バカッ!好きだなんて、そんな簡単に言わないでよ!私は大樹さんも現実も嫌いだもん、うぅぅ………」 自由になった腕で、大樹さんの胸を叩く。 「朔哉サマだって、好きかなんてわかんないよ!もう二次元と三次元がごちゃごちゃになってて 私だって訳がわからないよ教えてよ!」 「ちょ、落ち着こう、一旦落ち着こうぜ。つーか、泣くと敬語じゃなくなるのはギャップに入んのか……?」