「へ?」 「何でもない。とにかくユア、案内はいらないから」 ギギギ……カシャカシャ 変な音とともに彼はカバンを持って教室を出ていった。 「由藍氏、今日はアニ●イトカフェで夕食でも如何ですかな?」 うぅ、素敵なお誘いなのですが…… 「ごめんなさい千博ちゃん。それはまた今度でもいいですか?」