【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


朔哉サマの好感度を下げるイベントなんてありましたっけ……?


疑問に思ったのはほんの一瞬で。


千博ちゃんが新しく書いている同人誌の話をはじめたので、私も聞きながらお弁当を食べた。







「そうだ、高丘ー」


数日後、帰りのHRを終えいつものようにまっすぐ帰ろうとしていた私に大きな担任の声。



私に声をかけるならその無精ヒゲをどうにかしてからにしてくれないと攻略しませんよ。



………じゃなくて!



「…なんですか?」