【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


「おし、これで高丘の好感度3くらい上がったろ」


「ちょ、別に上がってませんよ!」


上がったのは私のテンションだけです!



「……っ、ごちそうさま」


朔哉サマがいきなり立ち上がる。

そして、なにも言わないでそのまま教室を出て行った。



「朔哉boyが非行に……?まさか、強気ヤンキー受け最強説を狙っての……!?」



「ち、千博ちゃん意味わかりませんから!……でも、どうしたんですかね?」


やっぱり、気のせいなんかじゃない。


彼との距離が、遠くなったのは。