「高丘、気にすんな。お前にはおれがおる」 「……何故に関西弁なんですかね?私、生憎ですが関西に知り合いはいませんので」 大樹さんを見て首を傾げる。 大体、まずそもそもおかしいんです。 その顔で女好きってマジでありえないスペックですよ!? 「お前さ、おれにだけ当たりきつくねぇ?」 「大樹さんはツンデレが好きなんですよね、これくらい序の口ですよね」 でも、前に比べたらまだ嫌悪感は減っている。