「で、出来心と言いますか…」
「ついwktkしてしまったであります」
「……理由を聞いたぼくが間違っていたのかもしれない。
もういいよ、ぼく自身も少し自分の感情の制御が出来なくなってきたし、バッテリーが足りないのかも」
メンテに行かないと、という朔哉サマを千博ちゃんとふたりで見送る。
……接骨院かなにかですかね?
この一件が原因なのかどうかはわからないけど、朔哉サマが口を聞いてくれなくなるなんてこのときの私は微塵も思っていなかった。
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