【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


私が、彼をあまり知らないだけ……?


「なんだか、今日の朔哉boyは変……ですな。こう、上手く言えませんが」


千博ちゃんも、そう思うんだ。



「ご、ごめんなさい…もう、忘れてください」



女の子は泣きながら走り去っていった。



「……なんなの、一体」


朔哉サマは女の子が走り去ったほうを見ながらふぅ、とため息をつく。



そして………



「……ユア、チヒロ。いるんでしょ、さっさと出てきなよ」



ば、ばばばバレてるー!?