【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


「……用があるならはっきり言えば?」


「む、無理ですっ!ととと、とにかく、その手紙読んでくださいー!」


朔哉サマに手紙を押し付けると、その女子は走ってどこかへ行ってしまった。


残された朔哉サマは首を傾げつつ教室へと入ってくる。



「朔哉boy、何気に女子に人気でありますよなぁ。いつもは某たちが一緒だから近づいて来ないですが」



「だっていわゆる実写版朔哉サマですもんね。モテるのわかります」



千博ちゃんがニヤニヤしながら朔哉サマに近付く。