【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


な、なんで落ち込んでるんだ私。

乙女ゲームの展開と現実があまりにも違いすぎるから……?



「だけど、それを嫌じゃないと感じたぼくはどこか内部の機能に問題が生じているのかもしれない。

言葉では説明できないこの感情とやらの正体を知りたいけど知る術を持たない」


えーと……

つまり朔哉サマの言いたいことがわからないのですが。



「唯一微量の可能性を秘めているものとして、もう一度あの時と同じ条件を再現すればいいんじゃないかという考えに行き着いた。

でもここは教室じゃないしぼくは制服だから完璧とは言えないけど……」