「…今日のユアは変だよ、チヒロやダイキも心配してる。 ぼくに話せないならせめてチヒロにだけは事情を話してあげなよ」 絶賛妄想中だった私の頭をポンポンとしながら、聞いてる?とこちらを見つめる彼。 「あ、あの、わかりましたからぁ!と、とりあえず手を……」 リアルでのこれはなかなか羞恥プレイですって! 手の感触が生々しいです…… ほんとにわかったの?と聞いてくる彼に全力で首を縦に振ると、ようやく手を離してくれた。