【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


あぁもう、現実は選択肢がないから困ります。

しかもセーブやリロードも出来ないなんて、ありえないことです。


彼が席についた。


窓側の席なので話しかけられるのは私か、彼の前の席の女子だけです。


「あ、ああああのっ!!」


「なに?」


はうっ!
さ、朔哉サマがこんなに近くにいらっしゃる!


きっと今の私の心臓の動きは、おそらく正常ではないと思われます。