「景品か…どうせもらえるなら最新のロボット、ほしいかも」


「私だったら夢の乙女ゲーム盛り合わせが………って、なんの話ですか!」


つ、ついつい流されてしまいました。
しっかりしなくては。



「うーん…公立のガッコウが用意する景品にそこまで期待は出来ないけど…どうせやるからには最優秀賞を狙わないとね、ユア、チヒロ」



「………は?」


何故、ノリノリなのですか。

一瞬朔哉サマに体育会系の恋チアの太一くんが乗り移ったのかと思ってしまいました。