あ、そう言えばどうしてここに来ることになったのかすっかり忘れていました。 「ぐっ…イケメンに睨まれるとか萌え……ではなく迫力ありますな。わかったであります、言うですから!」 千博ちゃんは観念したとばかりに両手を挙げた。 「……数日前に職員室の前を通りかかった時ちょうど職員会議をしていたから、こっそり聞き耳を立ててしまったであります」 な、なんか思ったより深刻そうな話なんでしょうか。 私と朔哉サマは顔を見合わせる。