【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


ラミネート加工がバッチリの、汐崎学園の冬服Verです。


その写真と先ほど入ってきた転入生を見比べる。


ま、まままままさか朔哉サマご本人!?

……いや、朔哉サマは架空の人物であって、実在するわけないのです。


で、でも……あまりにも似すぎています。


あ、でも髪の毛はくくってないみたいですね。



「じゃあ簡単にでいいから自己紹介してくれるか?」



「はい」


彼はクラス内を見渡したあと、ニッコリと微笑み言った。