「はぁ、はぁ……ぜぇ、か、帰ったで……あり、ます」 「わぁっ、千博ちゃん!」 教室のドアの前で膝をつく千博ちゃんを見つけ駆け寄る。 手には、何故か紙袋が握られていて。 11月だと言うのに、汗だくです、 一体なにがあったのでしょうか。 「こ、れ……を、朔哉boyに……」 そ、そんなRPGでありがちな最後のセリフっぽく言わないでくださいっ! 千博ちゃん死んじゃダメですよ! 「ち、千博ちゃーん!!」