携帯フケータイ。

「あ、そういえばよ」

「はい、なんでしょう」

なにか頼みでもあるんだろうか。

「娘のとこ着いたらよ、お前さん荷物と一緒に座ってくれ」

……はい?

「荷物……」

つまり。

「荷台に乗るって事っすか?」

恐れつつ聞くと、おっさんはあっさり縦に首を振った。