奏人「みんな揃った様だね。じゃあ、これから俺ん家に案内する。」
そして私達は奏人君の後についていった。
奏人君のヴァイオリンが聴けるうえ、お家まで見ることができる…。
そういえば、ピアノもあるって言ってたしなんかすごいお家なのかも…。

虹歌「花音、どうしたの?」
花音「いや、奏人君の家ってなんかすごそうだなって…」
奏人「いや、たいしたことない。」
即答された。でも奏人君の家に上がらせてもらえるだけでも嬉しい。
奏人「そろそろ着くよ。」
円「この俺でも、奏人の家に来るのは初めてだからなー楽しみ」
花音「私も楽しみ!」
虹歌「うちも!」
奏人「…ここだよ。」
花音たち「ええええええ!?」
嘘でしょ~!?
目の前に建っていたのは、まさにお金持ちが住むような大きな家だった。
よく見てみると、柱は大理石で作られていた。
花音「すごすぎる…」
奏人「おおげさな。じゃあどうぞ上がって。」

私達は奏人の家へと入った。
やっぱり、外見だけではなく中もすごい。
円「お前こんな家に住んでたのか…
意外すぎる」
奏人「こんな家に住んでて悪かったな
とりあえず、向こうの音楽室に先に行ってて。俺はヴァイオリンとってくるから。」
虹歌「えっ、家に音楽室あるとかすごすぎ!」
円「お前の親なんの仕事してんだよ…」
奏人君はそれを無視して、ヴァイオリンを取りに行った。
円「いやぁー、あいつは謎だな。」
虹歌「ほんとだよねー」
花音「とりあえず、音楽室に行きましょう。」
こうして私達は奏人君の家の音楽室へ向かった。