先生「1-Aの楽音寺花音さんです。
頑張ってください!」
夢かと思うくらい嬉しかった。
あの美恋ちゃんの伴奏に勝ったのだ。
花音「あ、ありがとうございます…!
頑張ります…!」
先生「えー、ちなみに指揮者は1-Bの倉木大和さんです。入学式の前日にリハーサルをするので入学式の前日は二人とも放課後に残ってください。」
花音「わかりました。」
大和「了解です。」
先生「では各自教室に戻ってください。」
そして私は音楽室をあとにした。
本当に嬉しかった。
たくさん練習してよかった。
これからも伴奏をできるようにもっともっと練習したい。
そして教室に着いた。
虹歌「花音!伴奏どうだった!?」
奏人「…その顔なら無事選ばれたんだろうな。」
花音「はい、伴奏者に選ばれました!」
虹歌「まじか!おめでとー!」
奏人「おめでとう、まぁ楽音寺なら選ばれると思ったよ。頑張れよ」
花音「みんなありがとう!頑張るね!」

―そしてあっという間に放課後になり、いつも通り、虹歌と一緒に帰った。