「菜摘...」 控えめの声が聞こえて、顔を上げれば、アイツらが目の前にいて。 思わず目を見開く。 「おめぇら‼︎ 何しに来たんだよ‼︎」 「いや...菜摘に用事があって...」 罰が悪そうに、目をキョロキョロさせるのは、ハコ先輩で。 「はぁ⁉︎ 今更何だよ‼︎ まだ何かあんのかよ‼︎ 二度と来んなっつっただろーが!!!」 早口でまくし立てれば、目の前の5人は目を見開いて。 その姿に、フツフツと怒りが込み上げる。