しかしその投げ遣りな態度に怒る女の子達。 わたし達そっちのけでE組は内輪揉めを始めた。 どうしようか、おろおろしていれば、ポンッと肩に手が置かれる。 「気にしなくていいよ」 「廣木、君…」 振り返ると、そこにいたのは廣木君だった。