要らないと言いつつも物欲しそうにする紗絢を横目で見て、飛鳥は静かに目を瞑る。 きっといつか来るときのことを考えながら。 こんな無邪気な紗絢を見れるのはいつまでか。 紗絢の傍に居続けたい。 心に暗雲が立ち込める、そのときまで。