俺を嫌いになればいい。






「…間違いを冒す前に、アイツに見限られてえ」





ただそれだけだ。



アイツのダチを傷付ける前に、アイツを傷付ける前に、アイツが俺を見限ってくれたらと思う。



でもそれをアイツはしねえ。



アイツは俺が“好き”だからだ。