「付き合い出したら何か変わると思った」 「…」 「変わると、思ってたんだ」 ああ。歯軋りが止まらねえ。 ギギギと鳴る悔しさ。 アイツを“彼女”にすれば何かしら変わると信じて疑わなかった。 だが“恋人”になってもアイツの優先順位が変わる事は無かった。平等に愛を振る舞き、アイツの優しさに縋るヤツ等。