俺を嫌いになればいい。






いきなり体感温度が下がったため僅かに身震いしていると、珍しく慌てたように飛鳥君は言った。








「潜れっ、紗絢!」








引っ張られる形で水に潜る。



最中息を吸うことを忘れずに。



水中独特の浮遊感を感じつつ、うっすらと目を開けた。



潜水は得意じゃないからあまり開けれないけど、月の光が反射するプールは綺麗だった。