俺を嫌いになればいい。






「ど、どうしよ、飛鳥くん!」





プールサイドから身を乗り出して聞く。



このままじゃ見付かる!と思ったとき、いつの間にか近付いていた彼が手を伸ばしてくる。



それには目を見開く。絶対に届かないと思ってしまった、この距離。


だけど今は飛鳥君も手を伸ばしてくれている。