俺を嫌いになればいい。






水面にたつ飛鳥に向かってわたしはスッと手を伸ばす。



届くはずのない彼に向かって。



それは無意識だった。



絶対に届くはずないのに、プールサイドから飛鳥君に手を伸ばす。