なお君からのお疲れラインメールに顔をほころばせながら、
着替えの準備をする。
那珂井さんのおうちに間借りしている身。
いつ使っていいと言われているけれど、
すでにお休みしている那珂井さんを起こさないようにそうっとお風呂をいただく。
お風呂用の袋に入れてスマホを持ち込み、
お風呂の温かさに包まれつつ返信ラインメールを打つ。
今日会ったちょっとしたことや、
失敗したことなんかを打ち込むと、
すぐ帰っててくる返事に顔がにやけちゃう。
へー、とかそうなんだ、とか簡単な返事もすごくうれしい。
声聞きたいけど、お風呂だし音とか聞こえたら恥ずかしいからがまんがまん。
長いやり取りしてのぼせそうなので、
お休みのスタンプ送って、からお風呂から出て身支度を整える。
ピロン
返信もお休みスタンプ。
変顔のスタンプにくすりと笑って
「お休みなさい」とつぶやいた。
電源を落として寝ようとした時、
ふとさっき久しぶりには言っていた陽君のメールを思い出した。
陽君に言わなくちゃいけないんだ。
また、なお君と始まったってこと。
「え?」
陽君からのメールは1文だけ
----そこは危ない逃げろ。----
意味不明な一文に固まった瞬間、
ガシャーーン
目の前の窓ガラスが大きな音を立てて割れた。
「何?」
カーテンのおかげで、
幸い私には届かなかった破片は窓の周りに散らばっていた。
何が起こったのか分からず怖くて動くことができない。
「どうしたの?なんの音?」
階下から那珂井さんの声が響く。
「あ、あの……」
どうしよう。
言い知れない恐怖と焦りで言葉が出てこない。
着替えの準備をする。
那珂井さんのおうちに間借りしている身。
いつ使っていいと言われているけれど、
すでにお休みしている那珂井さんを起こさないようにそうっとお風呂をいただく。
お風呂用の袋に入れてスマホを持ち込み、
お風呂の温かさに包まれつつ返信ラインメールを打つ。
今日会ったちょっとしたことや、
失敗したことなんかを打ち込むと、
すぐ帰っててくる返事に顔がにやけちゃう。
へー、とかそうなんだ、とか簡単な返事もすごくうれしい。
声聞きたいけど、お風呂だし音とか聞こえたら恥ずかしいからがまんがまん。
長いやり取りしてのぼせそうなので、
お休みのスタンプ送って、からお風呂から出て身支度を整える。
ピロン
返信もお休みスタンプ。
変顔のスタンプにくすりと笑って
「お休みなさい」とつぶやいた。
電源を落として寝ようとした時、
ふとさっき久しぶりには言っていた陽君のメールを思い出した。
陽君に言わなくちゃいけないんだ。
また、なお君と始まったってこと。
「え?」
陽君からのメールは1文だけ
----そこは危ない逃げろ。----
意味不明な一文に固まった瞬間、
ガシャーーン
目の前の窓ガラスが大きな音を立てて割れた。
「何?」
カーテンのおかげで、
幸い私には届かなかった破片は窓の周りに散らばっていた。
何が起こったのか分からず怖くて動くことができない。
「どうしたの?なんの音?」
階下から那珂井さんの声が響く。
「あ、あの……」
どうしよう。
言い知れない恐怖と焦りで言葉が出てこない。



