ショコラノアール~運命の恋~

「橋本さん抹茶のフィナンシェカート持ってきてください。

 仲居さんクーラー前にあるマカロンのラップ作業始めてください。」


二人にあわただしく指示を出し、

オーブンを開けて取り出しながら焼き具合を確認して取り出して、

準備しておいたブラウニーをオーブンに入れて再びタイマーを掛ける。


「しのちゃん持ってきた。」


「ありがとうございます。そしたらマドレーヌをクーラーの前に」


カートを入れ替えて焼成準備をする。

焼き菓子は私の担当。

週末は、手土産に使う人が多い。

沢山焼き菓子備えて置かなければならないので、その準備が忙しい。

「しのちゃん店長がシュークリームの生地ができたって」

「あ、忘れてた絞り出して焼かなきゃ。

 あ、でもどうしよ、後10分で、オーブン入れ替えないと」


「あ、じゃあ、私やっておくから、

 シュークリームの方行ってきてくださいよ」


「お願いします!」

本当に週末は戦場だ。