ショコラノアール~運命の恋~

「これ、私の赤ちゃんのころ。

パパとママとお姉ちゃん。

これは、小学生のころ、

私と、お姉ちゃん。

同じ班の優ちゃんと、陽くん」


「ああ、あの彼?」


「そうそう、あ、これ、優ちゃんのお兄ちゃん。

ほら、なんとなく見覚えない?」



「え、あっ、楡さん?」


「そうそう。

私より8才上だから、
あまり、子供のころは接点ないんだけど。

お姉ちゃんとは仲良かったんだ。」


「ヘエ、楡さんにも子供の頃があったなんて結構新鮮」


「そりゃあるわよ。


それで、これは、私が10才の時。



このころから、あまり上手に笑えなくなったの


……ママが家を出て行ったから


過呼吸が出るようになったのもこの時期からかな。


ママは、良く分からないんだけどね、

私が嫌いで出て行ったの」