「仕事だったの?」
「あ。うん配達のバイト。
は……南条さんは」
「もう葉月でいいってば。
私は資材を貰いに来たの」
「資材?ああ、それ」
「いつも大量に送ってもらうんだけど、
なんでも機械が故障したらしくて、生産できなんですって、
とりあえずあるだけ貰いに来たの」
「重そうだね」
「ねえ、結構重いんだね、これだけあると」
よいしょっと持ち上げながら
抱きかかえた。
彼女が手にしているのは、
サンドイッチやハンバーグなどを包むであろうセロハンと紙でできているかんじももの。
ここがそう言う食品関係の梱包機材を製造している会社だ。
さっき持っていった機械がきっと彼女が持っているものを作るのに、必要なものなのかもしれない。
「持って行ってやろうか?」
「ええ?でも、運ぶプロにやってもらうわけには、あ、お金取るとか?」
「とらないよ、もう仕事終わってるし。
プロじゃないし、バイトだし」
「ほんと!
わああ、助かるー、
実はちょっと、ううん、かなりきついなって思ってたんだ」
「友達だからね。
店まででいい?」
「あ、うん。
お店に連絡入れとくよろしくね♪」
偶然会った彼女は、
もうずっと仲のいい友達みたいだ。
「あ。うん配達のバイト。
は……南条さんは」
「もう葉月でいいってば。
私は資材を貰いに来たの」
「資材?ああ、それ」
「いつも大量に送ってもらうんだけど、
なんでも機械が故障したらしくて、生産できなんですって、
とりあえずあるだけ貰いに来たの」
「重そうだね」
「ねえ、結構重いんだね、これだけあると」
よいしょっと持ち上げながら
抱きかかえた。
彼女が手にしているのは、
サンドイッチやハンバーグなどを包むであろうセロハンと紙でできているかんじももの。
ここがそう言う食品関係の梱包機材を製造している会社だ。
さっき持っていった機械がきっと彼女が持っているものを作るのに、必要なものなのかもしれない。
「持って行ってやろうか?」
「ええ?でも、運ぶプロにやってもらうわけには、あ、お金取るとか?」
「とらないよ、もう仕事終わってるし。
プロじゃないし、バイトだし」
「ほんと!
わああ、助かるー、
実はちょっと、ううん、かなりきついなって思ってたんだ」
「友達だからね。
店まででいい?」
「あ、うん。
お店に連絡入れとくよろしくね♪」
偶然会った彼女は、
もうずっと仲のいい友達みたいだ。



